【建築学生必見】建築模型の製作に使ってほしい道具10選!

Architecture

こんにちは、カイトミ(@kaitomi0626)です。

このブログでは、建築とライフスタイルについて、みなさんに役立つ情報を発信しています。

建築模型作りに悩んでいる人
建築模型作りに悩んでいる人

「建築模型を作るときに、どんな道具が必要なのか知りたい?」
「設計事務所で模型製作のアルバイトする時に、どんな道具を持っていた方が良いか知りたい」
「建築学生が持っていた方が良い、建築模型を製作するときの道具を知りたい」

みなさんはこんなお悩み、疑問を持っていませんか?

この記事では、このようなお悩み・疑問を持っている方に向けて、建築模型を製作する時に使って欲しいオススメの道具をご紹介していきます。

カイトミ
カイトミ

こんにちは!このブログを運営しているカイトミです。
このブログでは、一級建築士、認定コンストラクションマネジャー、認定ファシリティマネジャーの資格を持っているカイトミが『建築』×『ライフスタイル』をテーマに情報を発信しています!

この記事を読むことで、以下のことが分かります。

この記事で分かること
  • 建築模型を作るときに必要な道具が分かる
  • 実際の建築設計事務所、建築学科の人が使っている道具が分かる
  • 建築学生が買うべき、持つべき建築模型を製作する時の道具が分かる

この記事を読むことで、建築模型をキレイに、効率よく作る時に必要な道具を知ることがができます。

この記事が、建築学生や建築初心者の方が建築模型を製作する時の道具えらびの参考になってもらえたら嬉しいです。

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【建築学生必見】建築模型製作におすすめの道具をご紹介!

ここからは建築学生や建築初心者の方がはじめに揃えてほしい建築模型道具をご紹介していきます。

どれも、建築模型を製作する時に持っていて欲しい道具ですので、ぜひ使ってみてくださいね。

はじめに揃えてほしい建築模型道具
  • 30°カッター
  • 30°カッター替え刃
  • カッターマット
  • ステンレス定規・金尺(かなじゃく)
  • スコヤ(直角定規)
  • ピンセット
  • スチのり
  • ドラフティングテープ
  • スプレーのり
  • スプレーのりクリーナー

30 °カッター

カッターは、スチレンボードやプラスチック板などの模型材料をカットしたり加工したりする時に使います。

建築模型を作る上で必ず使ってほしいのが、まずご紹介する「30°カッター」

こちらのカッターは一般的なカッターと異なり、カッターの刃先の角度が30°になっています。

そのため、カッターの先端が一般的な45°のものよりも尖っているため、細かい作業をする時にとても便利なものとなります。

そのため、普通のカッターよりもシャープでエッジの効いた切り口で仕上げることができるため、模型の見た目や仕上がりも大きく影響するので、建築模型を作る時には、ぜひ使ってもらいたいアイテムです。

30°カッターは通常のカッターの刃よりも先端が尖っているため、思った以上に切れるため、慣れないうちは怪我をしないように注意して扱うようにしましょう。

カッター替え刃

最初にご紹介した「30°カッター」とあわせて持っていて欲しいのが「カッター替え刃」

30°カッターは、とてもよく切れる一方、すぐに刃先が欠けてしまうので、模型材料が切れにくくなってしまいます。

そのため、こまめに刃先を折ったり替え刃に交換しないと、切れ味が悪くなり、模型材料の切り口がキレイに仕上がらなくなります

替え刃は消耗品と割り切って、ケチらず、どんどん交換していくようにしましょう。

カッターマット

カッターマットは、カッターとあわせて必ず持っていて欲しいアイテムです。

30°カッターは思った以上に切れ味が良いため、机を傷つけてしまう恐れがありますので、カッターを使う時には、必ず下に引いてから作業をするようにしましょう。

スペースに余裕があるのであれば、カッターマットはA2サイズのものがあると便利ですが、サイズが大きすぎて使いにくため、A3~A4サイズのものを持っていると持ち運びや収納する時にも邪魔にならず便利です。

オルファー カッターマット A3判 135B

ステンレス定規・金尺(かなじゃく)

ステンレス定規は金属製のものさしのことで、金尺(かなじゃく)とも呼びます。

ステンレス定規はカッターで材料を切る時に使います。

「よくあるプラスチック製の定規ではだめなの?」と思うかもしれませんが、プラスチック製の定規でカッターを使った場合、定規自体を削ってしまうため、使っていくうちに、キレイな直線でカットすることができなくなってしまいます。

そのため、カッターで材料を切る時は、ステンレス定規が欠かせません。

ステンレス定規は30cmのものをまず購入するのが良いですが、取り回しや細かい材料をカットする時には15cmのものを使うと便利なので、できたら両方のステンレス定規を持っていると、ストレスなく作業がすすみます。

スコヤ(直角定規)

スコヤ(直角定規)は、模型材料を直角に切り出すときに使う道具です。

この道具がないと、きれいな直角が出せないので、必ず持っていて欲しいアイテムの1つです。

安価な製品もありますが、あまり精度が良くないため、きちんとしたメーカーのものを使いましょう、

大きさやメモリが無いものなど色々ありますが、おすすめは15cmの目盛りが付いているこちらがオススメ

サイズが小さいものもありますが、ある程度の大きさを持ったものを選んだほうが、ステンレス定規を当ててもズレたりしないのと、目盛りがあると単体でも寸法を確認できるため、便利です。

細かい材料を切り出す時には小さい方が扱いやすいので、こちらも持っていると便利です。

ピンセット

模型のディテールを作り上げるのに必須なのが「ピンセット」

模型を製作していると、大抵のものは手で扱うことができるのですが、細かい植栽や家具、建物のディテールを仕上げる時にピンセットがあると重宝します。

ピンセットは一般的な直線タイプではなく、模型製作用の先端が少し折れ曲がったタイプのピンセットがオススメです。

こちらのピンセットは細かいパーツを掴んだり、加工したりするのに便利ですので、ぜひ一本は持っていて貰いたいアイテムです。

スチのり・スチのり用注射器

模型材料どうし、特にスチレンボードやプラスチック板などを接着させる時に使うのが「スチのり」

透明で粘着性のある液体のりで、ゆっくりと固まるのが特徴です。

出す量の加減や固まり具合を見極めるのが少し難しいため、建築模型を作る時に最初に扱いに苦労するアイテムです。

このスチのりは、いくつかサイズがあり、その中でもオススメは、こちらです。

このスチのりは、サイズでいうと1番小さいものとなります。

「大きい方がお得だし、沢山使えるのでは?」と思うかもしれませんが、スチのりは時間が経つにつれて固まってしまうため、あまり大きいサイズを買ってしまうと、キャップの閉め忘れや自然に空気が入ってしまうことで硬化してしまい、使えなくなってしまったりします。

このサイズであれば、しばらく使わなくても固まって全てが使えなくという心配がないのと、模型製作の時にそのまま使えるので、扱いやすいです。

建築模型を作っていると、本当に細かいパーツを接着することもあるため、そういう時には「スチのり用注射器」を使いましょう。

スチのりを注射器に入れて使うため、少量のスチのりを扱うことができます。

そのため、スチのりをつけ過ぎたり、出しすぎたりといったこともなくなるため、模型に余計なスチのりが付かないため、模型の仕上がりがとっても良くなります。

ドラフティングテープ

材料を仮組みしたする時に使うのが「ドラフティングテープ」

パーツをがっつりと固定したくなかったり、他のパーツとの組み合わせを調整する時に止めたりと意外と色々な場面で活躍するアイテムです。

粘着力も強く無いため、気軽にパーツを止めておいたりできるので、模型作りには1つ持っていて貰いたいアイテムです。

ドラフティングテープのオススメは、こちらです。

スプレーのり

スチレンボードに色紙やマテリアルを貼る時に使うのが「スプレーのり」

こちらはしっかりと接着させるタイプの「スプレーのり77」と貼って剥がせるタイプの「スプレーのり55」があります。

しっかりと接着させるタイプの「スプレーのり77」は、スチレンボードに材料の素材感を表現するために画用紙やマテリアルをしっかりと接着させたい時に使います。

貼って剥がせるタイプの「スプレーのり55」は、平面図や立面図などの図面を模型材料であるスチレンボードに軽く接着させ、材料をカットする時のガイドとして使うことができます。

軽く接着されているため、材料をカットしたら、貼り付けた紙は簡単に剥がすことができるため、とっても便利なアイテムです。

スプレーのりクリーナー

最後にご紹介するのが、さきほどご紹介した「スプレーのり55」と一緒に使って欲しい「スプレーのりクリーナー」

こちらは、スプレーのりで吹きつけたのりを取り除く時に使います

スプレーのり55で吹き付けたのりが残っていると、時間が経つにつれて埃や汚れが付着してしまうため、きちんとスプレーのりを取り除く必要があります。

このスプレーのりクリーナーを使うと、スプレーのりを綺麗に取り除くことができるので、ぜひ一本持っておくことをオススメします。

必要な道具を揃えて、模型づくりを楽しもう

いかがでしたでしょうか?

この記事では、建築模型を作る時に使って欲しいオススメの道具をご紹介しました。

建築模型を作る時には、この記事で紹介した道具を揃えるのはもちろん、実際に手を動かして使っていくことが大切です。

色々と試行錯誤しながら、今回紹介した道具を使いこなせるようになってください!

この記事が、建築学生や建築初心者の方が建築模型を製作する時の道具えらびの参考になってもらえたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

カイトミ

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