「建築の断面をテーマにした面白い本が知りたい」
「色々な建物の断面図を見ることができる本ってない?」
「建物の断面について考え方を学ぶことができる本を知りたい」
こんにちは、カイトミです!
みなさんはこんなお悩み、疑問を持っていませんか?
この記事では、このようなお悩み・疑問を持っている方にオススメの本「断面で読み解く世界の建築」について解説・ご紹介していきます。
実は、この記事でご紹介する内容を知っているだけで、建築学生や建築について全く知識のない方でも建物の断面の面白さについて学ぶことができます。
記事を書いている人
こんにちは!このブログを運営しているカイトミです。
このブログでは、一級建築士、認定コンストラクションマネジャー、認定ファシリティマネジャーの資格を持っているカイトミが『建築』×『ライフスタイル』をテーマに情報を発信しています!
この記事を読むことで、以下のことが分かります。
・建築の断面をテーマにした面白い本を知ることができる
・色々な建物の断面図を見ることができる本が分かる
・断面の考え方について学ぶことができる
建築計画にとって、断面の計画は平面計画を考えるのと同じくらい大切な要素です。
建物によっては平面図や立面図で全く異なる印象となる建物も多いので、断面について考えることは重要となっています。
この本ではイラストを用いて建物の断面について紹介していますので、建築に詳しくない方でも楽しく読むことができます。
この本を通じて、建物の断面の面白さについて学んでいきませんか?
この記事が、みなさんの建物の断面について興味を持つきっかけになってもらえたら嬉しいです。
それでは、「断面で読み解く世界の建築」についてご紹介していきます。
断面で読み解く世界の建築
ここからは「断面で読み解く世界の建築」についてご紹介していきます。
建築における断面を著者の視点で7タイプに分類し、過去100年間に竣工した著名な建築63点の事例と共に解説。建築における断面のエッセンスを歴史・手法・事例から語り、断面とは何か、どんな力を持っているのか、はじめて総合的視点から分析した一冊。
「BOOK」データベースより
断面図とは?
断面図とは、建築を縦(高さ方向)に分断した図面のことです。
建築雑誌や専門書籍で取り扱われる建築図面において、平面図が中心となって紹介されることが多いですが、断面図では空間の高さや広がり、窓のとり方といった、平面では表現しきれない建物の情報を教えてくれる大事な図面です。
また、外部と内部との関係や内外をへだてる素材、壁を1つの図面で見ることができるため、通常だとなかなか見ることのできない建物の魅力を再発見することができます。
あまりテーマにされない「断面」にフォーカスした良著
この本は、建物の「断面」にフォーカスして建物の魅力を伝えてくれます。
建物の断面を7種類に分類し、断面という切り口で建物の機能やデザイン性、そして空間の広がりといった魅力をそれぞれの種類で紹介しています。
特に有名建築だけでなく、少しマニアックな建築も載っていたりと、面白い建物を集めているのも読んでいて楽しい一冊となっています。
建物によっては平面図や立面図で全く異なる印象となる建物も多いので、建築のデザインを考える上で重要となる断面計画の大切さについて学べますので、この本はオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「断面で読み解く世界の建築」という、なかなかメインとして取り扱わない「断面」についてフォーカスした、面白い本をご紹介しました。
平面ではなく断面から見た建物は、また違った印象を持つのではないでしょうか。
この本を通じて、みなさんも一緒に建物の断面の面白さについて学んでいきませんか?
この記事が、みなさんの建物の断面について興味を持つきっかけになってもらえたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
カイトミ